赤裳山城の西門の下に天を突くように立っている岩。伝説によると、高麗時代の末に崔瑩(チェーヨン)将軍が赤裳山を登った時、行く道をふさいだこの大きな岩を将軍が長刀を振かざして道を作ったといいます。
赤裳山
韓国100景の中のひとつとして数えられる赤裳山は、名前のごとく秋の紅葉が、まるで赤い女性のスカートのようなので"赤裳"と付けられた。この山は標高1,034mで、斜面が断崖絶壁であり、昔から他国の侵略がある度に茂朱郡民達はこの山に登って命を救われた。"天恵の要塞"と言われ、朝鮮時代には重要な歴史書である実録を、300年間にわたり守ってきた護国精神の山である。当時の人々の感動的な証しが伝えられている。また、この山は揚水発電所の立地条件に敵しており、山の上下に湖がある。その為景色が良く、たくさんの観光客を呼んでいる。湖の周囲には、展望台や史庫地、安国寺、安廉台、長刀岩、山葡萄のワイン(茂朱の特産物)貯蔵トンネルなど見処が多い。ドライブコースと2時間の登山コースがある。
赤裳山城の西門の下に天を突くように立っている岩。伝説によると、高麗時代の末に崔瑩(チェーヨン)将軍が赤裳山を登った時、行く道をふさいだこの大きな岩を将軍が長刀を振かざして道を作ったといいます。
赤裳山の盆地(標高800m)にある人工湖で、揚水発電に必要な水を溜て置くために作った湖。赤裳湖と命名。
赤裳山の頂上の南側の断崖絶壁の上にあり、四方が崖。高麗時代に契丹が侵入した時、三道安廉使が兵士たちを率いて来て陣を築き乱を避けた所なので、安廉台と名付けられたと伝えられる。また、丙子胡乱の時には、赤裳山の史庫の実録を安廉台の岩の下にある石室に移して乱を避けたという由緒深い史跡地でもある。
位置 | 茂朱郡 赤裳面 山城路 960 |
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