Go to contentGo to Global Navigation

美術館

茂朱の名所

崔北(さいほく)美術館、金煥泰(キムフヮンテ)文学舘

崔北(さいほく)美術館

崔北(さいほく)(1712~1786)は, 朝鮮ヨンチョン(英祖)時代の有名な画家で、山水とウズラをよく描くので'チェサンス(崔山水)、チュラキ(崔ウズラ)'とも呼ばれた。彼が平壌や東莱などに絵を売りに行けば、多くの人々が彼の絵を買ったと言われる。

747年~1748年に通信使と日本に行ったこともある。崔北(さいほく)の奇妙な行動は狂人とまでいわれる程であった。代表的なエピソードは、友人と金剛山の九龍淵を見物しに行った時、楽しんでお酒に酔い泣き笑いしながら"天下名人崔北は、天下の名山で当然死ぬべきである。"と叫んで九龍淵に投身したが、一緒にいた友人達に助けられたことや、ある貴人が彼に絵を要請したが、崔北が許可しないので、脅迫しようとすると"他人が私に手をつける前に、私が私に手をつけなければならない。"と右目を刀で刺して見えなくなってしまった話などはよく知られている。

美術館には崔北の影印本60点余りが所蔵されていて交代で展示さている。

位置, お問い合わせ, ホームページ
位置 全羅北道 茂朱郡 ハンプンル路 346
お問い合わせ 063-320-5636 (82-63-320-5636)
ホームページ http://tour.muju.go.kr/art/index.do

金煥泰(キムフヮンテ)文学舘

金煥泰(キムフヮンテ)文学舘

金煥泰(キムフヮンテ)(1909~1944)は茂朱出身で日本統治の暗黒期に純文学の理論体系を整え1930~1940年に大いに活躍した文学評論家だ。文学を政治的な手段に利用することに反対してその独自の芸術的価値を評価することを主張した。キムフヮンテ文学館には先生の写真をはじめ、パンフレット等、約40点あまりが展示されている。